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あなたはしっかり眠れてる?体を変える適切な睡眠とは
機能改善
あなたはしっかり眠れてる?体を変える適切な睡眠とは

皆さんは、ダイエットやボディメイク、

健康づくり、スポーツパフォーマンス向上のために

何かを始めるとしたら、

どのようなことから始めますか?

 

食事管理でしょうか?

それとも運動でしょうか?

 

もちろん、この2つは体を変化させる上では、

とても大切なことです。

しかし、実はこの2つに加えて、

もう1つ大切なことがあります。

 

それは、『睡眠』です。

 

案外、この「睡眠」を

おろそかにしてしまっている人が多く見られます。

 

では、『なぜ「睡眠」が体を変えるのに必要なのか』

今回は話していきたいと思います。

 

 

 

 

 

■睡眠時に起こること

 

まずは、適切に睡眠をとると、

どのような良いことがあるのかをご説明します。

 

1つ目は成長ホルモンの分泌を高めることがです。

 

「成長ホルモンは、大人は関係ないのでは?」

と疑問に思う方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

しかし、それは違います。

 

成長ホルモンは、

骨や筋肉をつくるのを促進させるホルモンですが、

骨や筋肉は大人になってからも

作り変わりが行なわるので、

そのときに役立ってくれるということです。

 

また、糖質や脂質の代謝を

助けてくれる作用もあり、

ダイエットやボディメイクをする上では

とても重要になってくるのです。

 

この成長ホルモンは、

運動を行なった時も分泌されるのですが、

睡眠時も2〜3時間ごとに分泌され、

運動後と同じくらい分泌されると言われています

 

仮に、6時間睡眠の人と、5時間睡眠の人がいた時に、

単純計算ではありますが、

6時間睡眠の人は成長ホルモンの分泌回数が

最低でも2回は必ずあるのに対して、

5時間睡眠の人は2回あるかないか、

ということになります。

 

つまり、半分は損している可能性も

あるということになります。

これはもったいないですね。

 

2つ目は食欲に関係するホルモンを

コントロールすることができます。

 

食欲に関するホルモンとは、

食欲を抑える「レプチン」

食欲を刺激する「グレリン」です。

 

本来は、食事をして満腹になると

脂肪細胞から分泌されるレプチンが

脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑え、

逆に空腹になり、エネルギーが不足してくると

胃から分泌されるグレリンが

脳の視床下部にある食欲中枢を刺激して

空腹感が出てくるという仕組みになっています。

 

しかし、これらのホルモンの研究結果から、

レプチンの量が睡眠不足の人は

睡眠が十分の人に比べて少ないということと、

睡眠不足が続くとグレリンの分泌量が増える

ということがわかったのです。

 

つまり、睡眠が不足していると、

「満腹になりにくく、空腹になりやすい」

という状態になってしまうということです。

 

これは、せっかく食事を管理していても、

管理が台無しになったり、

管理していることがストレスになりすぎてしまったり

することに繋がることになります。

 

 

 

■どのような睡眠がいいか。

 

では、適切な睡眠とはどのようなものでしょうか。

 

まず、重要となるのは睡眠時間です。

適切な睡眠時間は人によって違うのですが、

一般的には7〜8時間の睡眠がいい

言われています。

 

これは、浅い眠りの「レム睡眠」と

深い眠りの「ノンレム睡眠」の周期が

関係しているのですが、

これらは約90分周期で繰り返されているとされ、

だいたい就寝後7〜8時間経つと

レム睡眠中に起床できるとみられているからです。

 

浅い眠りの時に起きることができると、

スッキリと起きることができます。

 

また、7〜8時間の睡眠時間があれば、

先ほどお話しした成長ホルモンの分泌も

問題なく得ることができますね。

 

次に重要なのは、起床後の行動です。

実は良い睡眠をつくるには、

その日の朝の行動がキーポイントになります。

そのポイントとは、

「陽の光を浴びること」です。

 

眠くなるためのホルモンに

「メラトニン」というものがあります。

これが分泌されることで眠気が出てくるのですが、

このホルモンは陽の光を浴びてから

15〜16時間後に分泌されると言われています。

例えば、朝8時に陽の光を浴びると、

夜11時に分泌されるということです。

 

しかし、朝になっても起きず、

お昼ごろまでベットにいたらどうなるでしょうか。

深夜になっても眠気が起きず、

すんなりと眠れなくなり、

翌日に仕事や学校があると

強制的に起きなければいけないので、

睡眠不足になりますよね。

 

その結果、「レプチン」「グレリン」の

ホルモンバランスが崩れてしまい、

食べ過ぎる食生活を誘発してしまうことになります。

 

 

 

■おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

今回、お話しした内容は

睡眠の重要性や睡眠の取り方の

ほんの一部でしかありませんが、

これだけでも睡眠がいかに大切か

知っていただけたのではないでしょうか。

 

皆さんの普段の睡眠が、

もし、適切でないものだとしたら、

できるものからすぐにでも実践してみてください。

良い変化をすぐに感じられるかと思います。

 

私たちいのラボでは、

トレーニング指導だけではなく、

クライアントの目的達成のために必要であれば

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