ボディメイクスタジオ いのラボ 近江店の西潟です。
皆さんは
「いざ、ダイエットしよう!」
と思ったときに、
どのような運動をしようと考えますか?
大きく分けると、
2通りの考えの方がいらっしゃると思います。
それは、
ウォーキングやランニングなどの
『有酸素性運動』と
スクワットや腕立て伏せなどの
『筋トレ』
ではないでしょうか?
そして、私たちのジムに今現在、
通っていただいてるお客様からも
このような質問がたまに挙がってきます。
それは、
『ウォーキングと筋トレは、どちらが痩せますか?』
です。
皆さんも一度は疑問に思ったことが
あるのではないでしょうか?
結論から言いますと、『どちらも痩せます』です。
それもそのはずです。
どちらもエネルギー(カロリー)を
より消費する運動だからです。
ですが、この2つの運動には
それぞれの特徴がありますので、
その点をしっかりと理解して使い分けた方が
より効率的な運動ができると私は考えます。
今回のブログではそちらを話していこうと思います。
■”使う”か”作る”か
まず、有酸素性運動と筋トレの違いですが、
有酸素性運動は
「エネルギーを消費していく運動」で、
筋トレは
「筋肉をつくる運動」
と考えてもらっていいと思います。
有酸素性運動とは、
ウォーキングやランニング、エアロビクス、
自転車、水泳のことを言い、
体内の糖や脂肪が”酸素”と合わさって
筋肉を動かすエネルギーを作り出しながら
運動を行なうので,
『有酸素』と呼ばれてます。
また、筋トレとは
「レジスタンストレーニング」や
「ウエイトトレーニング」と呼ばれ、
筋肉に一定の負荷をかけながら
筋肉を鍛え、増やしていく運動のことを言います。
負荷のかけ方は様々な方法があり、
マシンやダンベルなど道具を使う方法もあれば、
腕立て伏せや懸垂など自分の体重を
負荷の代わりにして行なう方法も
この分類になります。
もちろん、有酸素運動であるランニングを
激しく・強度高く行なえば,
”筋肉をつくる”こともできると思いますし、
筋トレも”エネルギーを消費する”運動ではあるので、
完全に別物というわけではありません。
しかし、効果が必要な時に
効率のいい運動を行なえるかを考えると、
エネルギーを消費したい時は有酸素性運動を、
筋肉をつくりたい時は筋トレを
行なった方がいいのではないかと私は思います。
■特徴を使い分ける
『有酸素性運動』と『筋トレ』の特徴について
お分かりいただけましたでしょうか?
このことが分かれば、
おのずと使い分けについてピンとくる方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
この2つのトレーニングを
どのように使い分けた方がいいのか。
まず、有酸素性運動ですが、
先ほどもお伝えしたように、
「筋肉を動かすエネルギーを作り出しながら」
行なう運動ですので、
『今現在、蓄えているものを消費できる』運動
とも言い換えることができます。
”体に蓄えているもの”といえば「脂肪」。
つまり、体に蓄えた脂肪を減らしたい時には
『有酸素性運動』が有効ということです。
では、筋トレはというと、
「筋肉をつくる」ことができます。
「筋肉」は
”エネルギーを消費してくれる機械”ですので、
その機械が増えれば増えるほど
エネルギーを消費する量も増えるということです。
これは、運動中に限らず、
普通に生活していても消費されるエネルギー、
いわゆる「基礎代謝量」を増やすことにも
関係してきます。
つまり、
食事などで摂ったエネルギーが余りにくくなり、
太りづらくなるということです。
このことから、
今現在の脂肪を減らしたい時には
『有酸素性運動』を中心に行ない、
リバウンドの防止など、
体重を増えにくくしたい時は『筋トレ』を
中心に行なった方がいいということです。
しかし、これらを全く別々に行なうよりは、
2つの運動を混ぜ合いながら行なうことで
より効果を引き出すことができます。
たまに『筋トレ』を取り入れながら
『有酸素性運動』を中心に行なうことで、
エネルギーを消費する”機械”が多くなる分、
運動中の消費エネルギーも増えることが
予想されます。
また、逆に『筋トレ』中心の運動習慣に
『有酸素性運動』を取り入れることで、
『有酸素性運動』は
心肺機能の向上にも影響がありますでの、
より激しいトレーニングでも最後まで
やり遂げられるようになると思われます。
■おわりに
『有酸素性運動』と『筋トレ』の特徴の違いは
分かっていただけましたでしょうか?
『どちら”が”痩せるか』という考えではなく、
『どちら”も”痩せる』と
分かっていただけるといいですし、
『”一緒にやる”ともっと痩せる』
ということを知っていただければと
思っております!
私たち、いのラボのジムでは、
『筋トレ』の部分をメインに
サポートをさせていただいています!
『筋トレ』をがんばってみたい!
『筋トレ』もがんばってみたい!
という方は、
ぜひ、お気軽にお越しください!
お待ちしております!